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2011-09-09(Fri)

“野田佳彦首相”国民目線なし!官僚優遇で税金100億ムダ遣い

 野田佳彦首相(54)の「官僚優遇」ぶりがあらわになった。事業仕分けで凍結されていた埼玉県朝霞市での国家公務員宿舎建設工事が、新内閣発足直前の混乱の中、再開されたのだ。国民に負担を強いる増税路線を突き進む野田首相だが、100億円を超える巨大事業の凍結解除は、なんと自身が財務相時代に決定していた。まさに永田町的二重人格。「公務員宿舎は余っている」という識者もいる。野田首相は8日、東日本大震災で被害を受けた福島県入り、翌9日からは台風12号の被災地などを視察するが、被災者たちがこの巨大公務員宿舎の実態を知れば何と思うか-。

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 「事業仕分けの凍結判定で、『やっと国民の声が届く政治に変わった』と思ったのに…。裏切られた気持ちです。野田首相は被災地復興よりも、公務員の福利厚生を優先させるのでしょうか」

 公務員宿舎建設に反対する地元の市民団体「朝霞基地跡地利用市民連絡会」の大野良夫代表は、こう残念がった。

 野田首相がゴーサインを出した建設計画は、1970年代に返還された米軍朝霞キャンプ跡地の一部、東京ドーム3分の2ほどの敷地(約3万平方メートル)に、鉄筋コンクリート13階建ての国家公務員宿舎2棟を建設するもの。完成予定は再来年6月、総事業費105億円という巨大事業である。

 単身者向けの1K(約25平方メートル)が300戸、1DK(約35平方メートル)が200戸、世帯向けの3LDK(約70平方メートル~約80平方メートル)が350戸で、計850戸。児童館や休日・夜間診療所なども完備。最寄り駅から徒歩約10分で、推定家賃は単身者向けが約1-2万円、3LDKは約4-6万円。相場の3分の1という超優遇ぶりだ。

 政権交代後の一昨年11月、「税金の無駄遣い根絶」を掲げて行われた、第1回事業仕分けで、この巨大事業は真っ先に取り上げられた。

 当時無役だった枝野幸男前官房長官は「公務員に宿舎を提供しなければならない合理性はない」と指摘し、仕分け人も「公務員が住む場所を作るために、国費で自然豊かな場所を潰すことがあってはならない」と評価。ほぼ全員一致で「事業凍結」を決定し、政府は2010年度予算で建設費用の計上を見送った。

 ところが、ここから財務省や地元自治体などの巻き返しが始まる。

 国家公務員宿舎の建設・維持を所管する財務省は「公務員宿舎に係る関係省庁連絡会議」を立ち上げ、公務員宿舎のあり方について議論を始めた。建設賛成の地元首長らも「地元活性化のために宿舎は必要だ。凍結解除を」などと陳情を続けた。

 その結果、昨年12月になって「地域住民のための保育所を併設する」などの条件を整備したうえで、「政治判断」として工事再開が決まったのだ。一度死んでよみがえったこの「ゾンビ事業」を決定した財務相は「財務省の傀儡」ともいわれた野田首相自身。そして、首相交代のどさくさに乗じるように今月1日、工事は再開された。

 野田首相は8日に福島県、9日に台風12号による大雨被害を受けた和歌山、奈良、三重の3県、10日に岩手、宮城の各県を視察する。東北の被災地には、震災から半年たっても仮設住宅にも入居できない被災者がまだ約4000人もいる。首相自ら、復興財源確保のための臨時増税に言及しているときに、「官僚優遇」といえる宿舎建設に理解が得られるのか。

 前出の大野氏は怒りをこらえて、こう言う。

 「野田首相は復興増税や消費税増税の前提として、『行政の無駄を削減する』と言っている。福利厚生でしかない公務員宿舎は不要不急の最たるもの。被災地復興をさしおいて、公務員を優遇し、キャンプ跡地の自然を潰すような巨大事業は許されない。この事業を止めないなら無駄削減姿勢はウソになる。野田首相の本気度を試す試金石になるでしょう」

 そもそも、公務員宿舎は余っているとの指摘もある。今年3月、東京都江東区に完成した「東雲宿舎」(地上36階建)はガラガラだというのだ。

 ジャーナリストの若林亜紀氏は「東雲宿舎はレインボーブリッジを見下ろす豪華タワーマンションだが、被災者に開放している。しかし、900戸のうち半数ほどしか埋まっていない。つまり、『宿舎が足りない』とはいえず、新規建設は明らかな無駄遣いなのです」と語った。

 なぜ野田首相は建設再開を認めてしまったのか。

 財務省国有財産調整課は夕刊フジの取材に、「事業仕分けは『凍結して検討しろ』という結果だった。その通り、政務3役が中心となり、オープンな場で民間有識者の提案を受けながら検討し、工事を再開した。指摘どおりの手続きをこなしており、『ゾンビ事業』という論調は真意が伝わっていないと感じる」と説明した。

 しかし、みんなの党の柿沢未途国対副委員長は「公務員宿舎を建てれば、財務省は各省庁に恩を売ることができる。宿舎建設に好意的な有識者を集めて、野田首相を洗脳したのだろう」といい、こう続ける。

 「仕分け結果が、官僚や業界団体などの圧力団体の要望でひっくり返された典型的なケース。政策を官僚に依存し、選挙での票やカネを団体に依存しているから、この人たちが喜ぶ政治をすることになる。自民党政治への先祖返りだ。公務員宿舎は野田首相にとって裏切りの金字塔、政治主導の墓標になる」

 国民目線の政治を強調する「どじょう宰相」だが、いまの目線はどこに向いているのか。

(zakzak  政治・社会)
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コメント

【現代ビジネス―経済ニュースの裏側】野田首相はやはり財務省傀儡なのか―【私の論評】野田氏は、財務省の傀儡というより、物事の原理・原則を知らないだけ、だから結果として傀儡のようにみえるだけ?

ブログ名:「Funny Restaurant 犬とレストランとイタリア料理」

こんにちは。最近、野田さんが、財務省の傀儡か否かという論議がなされているようですが、このこと自体が無意味だと思います。与野党含めて、最近の政治家は、どこの組織にも共通するマネジメントの原則をあまりにも知らなさすぎると思います。最近の政治家は、"誰にも調べればわかること"すらきちん調査するなり、誰かに確かめさせることもなく、様々な政策を立案したり推進しようとして、結局失敗して右往左往しています。さらに、マスコミは、これを助長しています。新しいことは、目先で新しいだけであって、原理・原則を知らなければ、どんな組織でも、混乱するばかりです。このような観点から、野田さんが、傀儡であろうが、なかろうが、何も変わりがないと思います。というより、完璧な傀儡よりも、まだ始末が悪いです。完璧な傀儡であれば、この先何をしようとするのか、大体予測がつきます。しかし、野田政権には、そのようなことは当てはまりません。詳細は、是非私のブログを御覧になってください。

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