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2011-08-15(Mon)

みずほ&大和それぞれの思惑…傘下証券2社合併へ

 みずほフィナンシャルグループ(FG)と大和証券グループ本社が、傘下の証券2社を来春にも合併させることになった。先ごろ発表された2011年度第1四半期連結決算では両社とも赤字。市況低迷から脱しきれずにもがいている。

 みずほFGの証券合併はシステム障害前に内定していた。みずほ証券は旧興銀系の新日本、和光が00年に合併して新光証券となり、これにみずほの旧3行が設立した証券子会社を糾合してできた「みずほ証券」が09年に合併して現在に至っている。

 もうひとつの「みずほインベスターズ証券」は旧第一勧銀系の勧角証券がみずほFG発足時に商号変更した。前者は法人部門に強く、後者は個人分野を得意としていて、グループ内でのすみ分けはできていた。

 2月には証券2社とみずほ信託銀行の3社をFGの完全子会社とする計画が浮上、「この時点で証券合併は織り込み済みだった」(大手行関係者)。

 それが7月に正式発表されたのは、市況の低迷もさることながら、3月のシステム障害で業務改善命令を受けて決断した、みずほ銀行とみずほコーポレート銀行の「2バンク体制」から1バンクにする変革プログラムを急ぐためだ。みずほ証券は興銀色が強く、みずほインベスターズ証券は旧一勧色が強い。ここでまた旧行意識が再燃すれば、変革に冷水を浴びせることになるため、前倒しで合併を決断した。

 何より2バンクと同じで「2証券モデル」も組織やシステムが重複しており、みずほ特有の経営非効率を象徴している。遅すぎた合併である。

 この合併で三菱UFJモルガン・スタンレー証券を抜いて業界3位に躍り出るが、上場廃止にもなる。システム誤発注問題でみずほ証券と係争中の東京証券取引所は、有力会員を失うだけにショックだろう。

 一方、大和の場合は、三井住友FG(SMFG)との合弁解消がいまだに尾を引いていることを物語る。09年9月、10年間続いた「大和証券SMBC」を大和が買い取り、子会社化。「大和証券キャピタル・マーケッツ」と名を変えて再出発を図ったが、関係を絶った後から三井住友FGのグループ力を嫌と言うほど見せ付けられ、社債引き受けの主幹事争いなどで一敗地にまみれ続けた。

 「SMFGの産業界に対する影響力を甘く見ていたのではないか。インターネット銀行など作るヒマがあったら、本業回帰を鮮明にしたほうが良い」(大手証券幹部)と業界の視線は冷たい。

 銀証連携を強めるメガバンクは、今後も個人・法人の両面から証券ビジネスに力を入れてくる。野村証券追撃にはまだまだ時間を要するが、ガリバーの背中を捕らえるときが来ないともかぎらない。

(zakzak  経済・マネー)
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