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2011-07-14(Thu)

米国格付け、引き下げ方向で見直し:識者はこうみる ・ ムーディーズ:米国債格付けを引き下げ方向で見直し-財政協議に圧力

 ムーディーズ・インベスターズ・サービスは13日、米国の「AAA」格付けについて、連邦債務上限が数週間以内に引き上げられない場合、格下げする可能性があると警告した。

 米国の格付けを引き下げ方向で見直すと表明したのは大手格付け3社のなかでムーディーズが初めて。

 市場関係者のコメントは以下の通り。

●新たなドル安局面入りも

 <フォレックス・ドット・コムのチーフストラテジスト、ブライアン・ドーラン氏>

 目先ドルに影響が出ることは間違いない。発表を受け、ドルは急落している。これは悪材料だ。

 米国の政局には問題があり、ムーディーズは、デフォルトの可能性だけでなく、政治面の問題を理由に、今回の措置に踏み切った可能性がある。

 今回の発表とバーナンキFRB議長の量的緩和第3弾(QE3)示唆で、ドルは新たな下落局面に入る可能性がある。 

●市場への影響は短期的

 <ペイデン・アンド・リゲルのチーフエコノミスト、ジェフリー・クリーブランド氏>

 市場の反応が明日まで続くとは思わない。これは果たして新しい情報と言えるのだろうか。ムーディーズは以前から債務上限の引き上げについて警告を発してきた。今回の発表を受けて、議会が迅速に行動するかが大きな問題だ。市場はムーディーズの発表直後に反応したが、その後、値動きは小幅になっている。 

●市場の関心は欧州から米債務問題へシフト

 <ファロス・トレーディングのマネージング・ディレクター、ブラッド・ベクテル氏>

 ドルにとり悪材料だ。ムーディーズは6月に格付けを引き下げ方向で見直すとしているが、今回は、債務上限が引き上げられたとしても長期的に大幅な財政赤字削減で合意できなければ、見通しを「ネガティブ」に変更するとしており、これが前回とは異なる点だ。

 市場にとり、かなりマイナスだ。欧州の問題に注目が集まっていたことから、米国の債務上限引き上げにはさほど目がいっていなかったが、この状況は変わるだろう。仮に米国が格下げされれば、強制的な売りがかなり出て、市場にはマイナスだ。

●一段の警告で米国債市場の先行き不透明に

 <ジェフェリーズのチーフエコノミスト、ワード・マッカーシー氏>

 ムーディーズは米国の格付けについて、ここしばらく警告を発していたが、今回さらにその警告を強めた。

 米国債市場は身動きが取れないような状態になる。安全が最優先課題の債券市場にとり、投資家はどう動いていいのかわからなくなる。安全を求めて米国債を買うことができなければ、他に何を買うことができるだろうか。先行きが一段と不透明になった。

(ロイターニュース)





ムーディーズ:米国債格付けを引き下げ方向で見直し-財政協議に圧力

  7月14日(ブルームバーグ):米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは13日、米国債の「Aaa」格付けを引き下げ方向で見直すと発表。連邦債務の法定上限14兆3000億ドル(約1130兆円)の引き上げに向け米議会に一段の圧力をかけた。

  米国は1917年以来、「Aaa」格付けを維持しており、見直しは1995年以来のこと。ムーディーズは発表資料で、見直しの理由について、債務上限引き上げが期日に間に合わず国債残高の元本ないし利子の支払いが滞るリスクが小さいながらも依然存在し、懸念されると説明した。見直し後の格付けは「Aa」のレンジとされる公算が大きく、デフォルトから早急に回復したとしても最高格付けに戻る保証はない。

  少なくとも2兆ドル規模となる財政赤字削減案をめぐる13日の協議が行き詰ったことを受け、オバマ米大統領は、今週末に議会指導者をワシントン郊外の大統領山荘キャンプデービッドに招集することを検討している。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。債務上限を引き上げられずデフォルト(債務不履行)の事態となれば、経済成長の鈍化ばかりか新たな金融危機を招く恐れがある。

  モルガン・スタンレーの米金利戦略グローバル責任者、ジェームズ・キャロン氏は債務上限問題について、「多くの点で非常に深刻であることは明らかだ」としながらも、「ほとんどの人は、これら全てのことを回避するために何らかの合意がまとまると依然信じており、市場はそれを当てにしている」と説明した。

            ドル下落

  ムーディーズの発表後、ドルは下落。米国債相場はほぼ横ばいとなっている。インターコンチネンタル取引所(ICE)の主要6通貨に対するドル指数は1.2%低下し、続落となった。

  ムーディーズの発表資料によると、政府支援機関(GSE)のファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)、連邦住宅貸付銀行(FHLB)、農業信用銀行などの「Aaa」格付けに加え、7000の地方債の格付けも引き下げ方向で見直す。

  ムーディーズのシニアクレジットオフィサー、スティーブン・ヘス氏は電話インタビューに応じ、「われわれが求めているのは債務上限の引き上げであり、そこに至る過程は重要ではない」と語った。

  米共和党のマコネル上院院内総務(ケンタッキー州)は12日、オバマ大統領に債務上限を数回に分けて引き上げる権限を事実上付与することになる「最後の選択肢」を提案した。同案は、議会の3分の2の反対がなければ、大統領に債務上限を3段階で引き上げさせる一方で、その分を埋め合わせる歳出削減案の提示を求める内容。歳出削減案は勧告とされ、歳出削減案の議会通過の可否にかかわらず、債務上限の引き上げは行われるという。

           大統領が退席

  下院共和党のキャンター院内総務(バージニア州)が記者団に語ったところによると、オバマ大統領は13日、ホワイトハウスで行われた議会指導者との会談を「突然」退席したという。

  米財務省はムーディーズの発表について、「時宜を得た注意喚起」であり、議会はデフォルト回避のため「迅速に行動する」必要があると表明した。

(ブルームバーグ  ニュース)
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