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2011-07-11(Mon)

青山繁晴のニュースDEズバリ!  7月6日放送

      

      



“ポスト菅”政権は何を目指すべきなのか青山繁晴が緊急提案!

山本浩之
「復興担当大臣の辞任騒動もありまして、国民、それから被災者、怒り心頭だとは思いますけれども、えー、今日の青山さんのコーナーの最初のキーワードは、『新政権への要求』というものですね。えー、その中身について、さっそくお願いしたいと思います」

青山繁晴
「はい。ここに、ま、失敗人事って言葉、皆さん、書いてありますけど、それ先週に、菅さんがやったニセ内閣改造が失敗人事ですということを申しました。ま、そのとおり失敗にはなったんですけれども。まさか復興大臣が9日間で辞めるとは、あの、僕も思いませんでしたが(苦笑)」

村西利恵
「そうですね」

青山繁晴
「ま、そこからまずやっぱり見ていきたいと思いますね。はい、出していただけますか」

村西利恵
「辞任に追い込まれた原因は、被災地の知事に対しての言動でした。今月3日、松本氏は岩手県庁で、『あれが欲しい、これが欲しいはダメだぞ。知恵を出せということだ。知恵出したところは助けますけど、知恵出さないやつは助けない』などと発言しました」

青山繁晴
「はい。これ、えー、松本龍っていう政治家について、その、先週、その、菅さんが選んだ理由としてですね、その、復興がもし動き出したら、実現し出したら、菅さんは、その、手柄を自分で独占したいから、どっちかと言うと地味な人を、この担当大臣にしたと申したんですね。まるでそれに逆らうかのように、あの、こう、ちょっと想像できないほどの強い言葉を出してきて、それが辞任につながったわけですけれども。僕はこの松本さんという政治家と全く付き合いないんですけれども、周辺の人に、あの、よく聞いてみますとね、やっぱりその、自分は結局、このなんていうか使われるだけで、手柄は菅さんが取っちゃうだろうと。で、菅さん、菅さんに対しても、だんだんその疑いを深めていて、手柄は自分、汗は人という総理大臣の下で、こんなのできるかっていう、やっぱり不満があった、ようです。で、それもその背景になってるんですけども、しかし、それだけじゃなくて、本当はその、この松本さんていう個人の性格や、個人の考えだけじゃなくて、実は菅政権の根本的な体質に、実はこの発言、もう全くつながってるところがあるんですということを、まず考えたいんですね。で、この松本龍発言を、僕、最初に伝え聞いた時に、真っ先に思い出したのは、この方のお話です。はい」

村西利恵
「以前このコーナーでもお伝えしましたが、福島県飯舘村の菅野村長は、福山官房副長官から突然『計画的避難』を宣言されたとき、『被災者の心をくみ取ろうとしない“心がない”政治だと感じた』と話しておられました」

青山繁晴
「はい、これは飯舘村で、僕は菅野村長とお話しした時に、菅野さんがこのように、この政権には心がないんですよと、いうことをおっしゃったんですね。で、これあの、心がない政治っていうと、何となくこう、情緒的な感情的な話のように聞こえるかもしれませんが、いや、そうじゃなくて、菅野さんがこうおっしゃったのは非常に具体的な理由があったんですね。というのは、この福山哲郎官房副長官から、えー、4月の10日に突然福島市内に呼び出された。それもこの村に要するに来るんじゃなくて、こっそり福島市内に来てくれと呼び出されて、何事ならんと行ってみたら、明日4月11日から、お宅の村を計画的避難区域にしますと、言われたんでその、村長は当然、その計画っていうのは、どこに避難するのか、それから仕事失うんだからその雇用どうするのか、子どもたちの学校どうすんだ、そういう計画のことを言ってると思ったら、福山哲郎官房副長官、ね、要するに松本龍さんだけじゃなくて、福山哲郎官房副長官、いわばこの政権を支えてる一人ですよね、それから若きエースの一人でもある、この人が言ったのは、いや、そうじゃなくて、5月末までに、避難するようにっていうのが計画なんですと、言われた。で、それを菅野さんは心がないと、その、表現したんですが、これって、その、はっきり言うと、非常に社会主義に似てるわけですよね」

一同
「うーん…」
 
青山繁晴
「要するに、その、上から目線で、その、指示するだけで、あとの知恵は自分で出せと。で、それは松本龍さんが言った、知恵出せよと、知恵出さないんだったら何もやってやらないぞって言ったのと共通してるし、これ、非常に似通った、実は、あの、体系が、いや、ごめんなさい、背景があると言わざるを得ないんですね」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「はい。で、さらにこれを見ていただけますか」

村西利恵
「もう一つ、松本氏の発言ですが、知事に応接室で待たされたことを怒った上で、『今の最後の言葉はオフレコです。書いたらもう、その社は終わりだから』という発言もありました」

青山繁晴
「はい、これまずね、あの、政治家や官僚が記者に対して、オフレコっていうことはもちろんあるんですよ。で、僕も記者生活20年ですが、これはしかし絶対的な条件があってですね、まず言う前に、オフレコって言わなきゃいけないんです」

村西利恵
「先ですよね」

青山繁晴
「今からオフレコでよければ話しますよ、どうですかと言った時に、例えば僕、記者時代に、ほとんど全部断りました」

村西利恵
「こと…、あ、なるほど」

青山繁晴
「断りました。ええ。だってね、他のところから取材してね、話聞けることあるわけですよ。で、それが予めオフレコかけられたら、それ、書けなくなっちゃうから。で、その原則ってね、逆に言うとですよ、喋ったあとに、後付けでオフレコって、それ認めたら、それこそメディアおしまいなんですよ

一同
「(同意)」

青山繁晴
「だからそんなこと絶対認められないわけですよね。で、この松本さんのこれすごいところはですよ、この、テレビカメラが明らかに回ってる、ね、今日のようにテレビカメラが普通に回ってるところでね、オフレコ堂々と後付けをして、しかもそれを記事にしたら、その会社を潰してやるぞ!って言ってるわけですよね」

村西利恵
「そこまで言いましたからね」

青山繁晴
「これ、その、明らかにメディアを脅迫しててですね」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「その、逃げを打ってオフレコにあとからしただけじゃなくて、メディアなんてのはそうやって、いざとなったら潰せるんだっていう感覚で、これも非常に社会主義的な感じがして、これを全体的に言うと、こうです」

村西利恵
菅政権は、民主主義の価値に関心が薄い

青山繁晴
「はい。まあ、あの、菅政権は社会主義政権とは言いませんよ。どうしてかというと、僕らは民主主義のルールに則って、あくまでできた政権ですからね。そんなこと、社会主義政権って言ってしまうと、僕らの国自体を貶めることになるから、そんなことは申しませんが、しかし公平に見て、民主主義の普遍的な価値、例えば報道の自由であったり、それぞれの考え方の自由であったり、行動の自由であったり、そういうことに関心が薄い政権だと言わざるを得ないんですね。で、これは実は、あの、現政府の中にも、民主党の中にも、つまり民主党寄せ集めでしょ?どうもこの政権は、あの、民主主義に遠いなと思ってる政治家もいるわけですよ、官僚の中にももちろんいるし。で、実はですね、この話は、意外なところにつながってるんです。それはどこにつながってるかというと、これです」

村西利恵
「松本氏の辞任劇のあと復興担当大臣に任命されたのは、平野達男内閣府副大臣でした」

青山繁晴
「はい。この平野さんていう方がですね、その、今、村西さんが言ったとおり副大臣から昇格するまでに、菅さんは例えば仙谷さんに声をかけ、あるいは安住さんに声をかけ、みんなどんどん断られて、最終的にはこの、じゃあ副大臣から昇格するかっていうことで、順当な人事、っていうふうに見えるわけですよね。で、なおかつこの平野さんて、えー、遅れてきたパンダみたいな顔されててですね」

村西利恵
「遅れてきたパンダ…(苦笑)」

青山繁晴
「よく分かんないですけども、要するに穏やかな顔をされてますよね。で、今日の新聞各紙も、この平野さんは、農水官僚出身なんですけど、実務型で、えー、わりといい人材なんだってこう、はっきり言うと持ち上げてあるわけですよ。ところが皆さん、この、あ、そうですね、今、映ってるこの平野さん(7/6の国会審議のVTR出る)、今日初めて国会答弁なさったんですが、ま、あの、一人目の質問が、民主党の女性議員の質問で、持ち上げて聞きましたら、ま、それに対して非常に穏やかにお答えになって、あの、松本龍復興担当大臣とえらい違うなと、思った国民の方も多いと思うんですが。ところが皆さんはっきり申しますが、僕は福島第一原発に4月22日入った、あとに、圧力をかけてきたのはこの方です

村西利恵
「ああー」

当時、内閣府の原子力委員会担当の副大臣だった、この平野達男さんが圧力をかけてこられたんです。そして、えー、その経緯、この『アンカー』で、名前は伏せながら、副大臣として紹介をしましたね。で、その当時、どうして名前を伏せたかとういと、あの時は平野さんの、反論を、この報道番組の中でやれなかったから、公平を期して、その時に名前を伏せたわけです。しかしこの方、もう、さらに権力者になって、閣僚になられてですね、そしてあの件についても、民主党の中で色んな論議がもう出てますから、その上で今日は名前をはっきり申しました。で、皆さん、『アンカー』で十分やりましたけれど、ごく簡単に経緯を振り返っておくとですよ、4月22日金曜日に、私は東京電力の許可を得て、そして吉田昌郎所長の許可も得て…」

青山繁晴
「今(VTRが)映ってる通り、中に入りました。えー、そのあと、えー、まず内閣府の官僚から電話があって、どうして入ったんですかっていうことを言ってきたから、なぜあなたにそんなことを言われるんだと。圧力をかけるんじゃないと言ったら、その官僚は、よく分かりました、申し訳なかったと言って終わったんですよ。ところがその数日後にもう一度電話してきて、同じことを言うから、あなたどうしたのって聞いたら、いや、内閣府の副大臣が、えー、あの、おっしゃってるんでって言われたんで、それ誰ですかと聞いたら、平野達男さんですと言われて。僕は政治部出身ですが、この方知りませんでした。そんな人知りませんと、知らないからこそ、私が自分で電話をして、一体どういうことか聞くから、電話番号教えて下さいって言ったら、いや、横にいらっしゃいますと言って、この平野達男さんがその電話に出てきたんですよ。そしてこれフェアに申しますが、僕はいきなり喧嘩腰でした。大きな声も出しました。それどうしてかというと、あの時は副大臣でしたがそれでも権力者ですね。だから、弱い者に対してじゃなくて強い者に対してですから、僕は、あなたは一体どんな法的根拠と権限があって、私にこうやって問うてこられるのかと聞きましたら、いや、法的根拠と権限はありませんとおっしゃったんで、えー、そしてさらに、でも、私は副大臣ですよ!とおっしゃったわけです。そして皆さんね、申しておきますが、この国会答弁で今日答えた声と、全然違いますよ。だから私は副大臣だよ!!とこういう感じなんですよ。もう明らかに脅しにかかっててですよ

山本浩之
「はあー」

青山繁晴
「で、僕の方から、平野さん、文句あるならどうぞ言ってきて下さいね。このスタジオに来て下さい。で、その上で僕が言ったのは、法的権限と根拠なく、このように大きな声で威圧するというのを、圧力をかけると言うんですよと、ね。そのやりとり、皆さんこの番組で、このパソコンに記録したとおり、読み上げましたね(手元の赤いノートパソコン示す)」

一同
「はい」

青山繁晴
「それが、その、平野さんの実はもう一つの顔と言うべきことであって、それは、先ほど申しましたとおり、この菅政権全体の空気として、民主主義の普遍的な価値に対して、関心が薄いんじゃないかと、この平野さんのような、あー、方も、農水官僚出身の実務家に見える方でも、やっぱりそういう体質があるんじゃないかなっていうこと思わざるを得ないんですね。で、その上でですよ、実はもう一つ、この菅政権の体質について、もうこれもほんとに、ぞっとするような話があるんですね。はい、それ出して下さい」

村西利恵
拉致事件容疑者の長男が関連する政治団体に、菅総理と鳩山前総理が多額の献金をしていたという問題が浮上しています

青山繁晴
「うん。これあの、すごい漢字が多くて、分かりにくいでしょうが、意外に単純でですね、私たち日本国民をたくさん誘拐した容疑者っていうのは、かなり、日本警察の努力もあって、特定されてるわけですね。で、そのご長男なんですが、日本で政治活動をなさってて、例えば、三鷹の市会議員選挙にお出になって落選したりしてて、政治団体を持ってるわけですね。その政治団体にですよ、この、菅さんや鳩山さんっていう政治家が献金してるんですよ」

山本浩之
「いや、僕も最初そのニュース見た時に、読み返しましたよ。決定的に違うのは、もらったんじゃなくて、あっ、献金してんの?!と…」

青山繁晴
「ええ。そんな話、たぶん初めて聞いたって方が多いと思うんですが(一同同意)、それも半端な額じゃないんですよ。はい、出して下さい、まず鳩山さんから」

村西利恵
「1000万円」

青山繁晴
「1年間で1000万円。で、これどころじゃないんですよ。現職総理の菅さんはこれです」

村西利恵
「6250万円」

山本浩之
「よくそんな金がありましたねー」

青山繁晴
3年間に6250万円ですよ。菅さんって市民運動家じゃないんですか?(笑)どこからこんなにお金が湧いたかと

村西利恵
「やっぱり個人的に関係があるから、これだけ出すってことなんですか?」

青山繁晴
「そうなんです。で、実はそれは、この事実というのは、警察当局も確認してて、それだけじゃなくて、国会の法務委員会でもこれが質問されてるんですね。それなのになぜか、報道今までされたのは産経新聞一紙だけなんですよ

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「で、産経新聞と、この関西テレビが、同じフジサンケイグループだから話してるんじゃないですよ。私はそんなこと一切関係ありませんから」

山本浩之
「全然関係ないですね」

青山繁晴
「そんなこと全く関係なく、もう一回言いますが、国会で堂々と質問されて、そして、僕が聞いてみたら、警察当局も、もうはっきりこれは事実ですと、間違いありませんと、その書類も揃ってますと言ってるわけですよ。だから朝日新聞やNHKが報じないってのも全く奇怪な話なんですね。そしてですよ、これ警察に、これ事件にできないんですか?と聞いたら、これは無理ですと、さっきヤマヒロさんが言ったとおりね、その、もらったんじゃなくて、あの、あげた側のその事件てのは、これ摘発できない。但し、その、警察当局が言ったのは、これはモラルとしてはもちろん大問題だと思いますよと

山本浩之
「はい」

青山繁晴
「だって、その、拉致事件に深いつながりが、もう歴然とあるところにですよ、この長男そのものはもちろん容疑者じゃありませんけれども、その金の流れを考えると、容疑者側に渡っていく恐れだって十分考えなきゃいけないから。もう一度申しますが、モラルとして、で、それも、前総理と現総理ですよ。ね」

一同
「うーん」

青山繁晴
「で、これ一体動機は何なんですか?と」

山本浩之
「知りたいですね」

青山繁晴
「ということを警察当局に聞いたら、青山さん、それはね、やっぱり、ま、あの、警察当局が言った言葉のとおり言いますとね、あの、左翼の中のこういうつながりという他ないんですよと。つまりやっぱりね、ヤマヒロさんが言ったとおり、あの、菅さんは、ま、分かるけど、鳩山さんも含めてね、その、こういう団体を支えたいというね、その仲間意識ですよってことを言われたんですよ。でね、これね、僕はインターネットをちらちら見てて、感心したことがあって、この、いわば事件、ま、事件にできないんだけども、この異常なことを一言で表した、一般の方の書き込みがあってですね、それは、オバマ現大統領と、ブッシュ前大統領が、アルカイダの関連団体に献金したと

一同
「ああー」

青山繁晴
「のと同じだと。そのとおりなんですよ」

村西利恵
「分かりやすい」

青山繁晴
「だからそれって、どれほど異常なことかと、いうのであると同時にですね、さっき、その社会主義的な政権の匂いするって言いましたけれどもね、やっぱり全体にもう世界ではとっくに滅びたはずの、例えば社会主義陣営とかそういうことの、こう匂いがこう、あの、してくる政権なんですよ。これ、鳩山さん、自民党にいたからといって信用できないってことになるわけですね。で、それは違う視点で言うとですよ、ほんとはもう歴史的に見ても、この政権はあだ花のように咲いただけであって、それが長続きするはずがないということが、実は言えるわけです。で、それだからこそですね、それだからこそ、次のこれを見ていただくと」

村西利恵
「今日は青山さんからの提案です。こちら。新政権への要求を今こそ準備しようと」

青山繁晴
「はい。えー、それを今日、あの、冒頭申したとおり、だからこそ今考えるタイミングですよということを、問題提起したいんですね。で、その上でじゃあその中身っていうのは何なのかっていうのを、この後半にお話ししますが、キーワードはこれです(フリップ出す)」

村西利恵
「ここでズバリキーワードは、『菅政権の間違いを一掃』。新しい政権に何を求めていくべきなのか、このあと詳しく話していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「次の政権には何を要求するべきなのか。引き続き、青山さんの解説です」

青山繁晴
「はい。皆さんその話に入る前に、ちょっとだけ、さっきの話に付け加えたいんですけども。平野達男大臣のことですね。さっき申しました、福島第一原発に入ったあとの、その電話の応酬の時にですね、僕はこういうやりとりを記録して、全部明らかにしますよってことを、携帯電話で申しましたら、平野さんは、どうぞ何でもやって下さいとおっしゃったんです。でもその上でね、平野さんに反論の機会を与えるためにも、名前はしばらく明らかにしなかったんですが、皆さんそのあとに何があったかというとですよ、捜査当局の話によると、そのあと、平野さんだけではないと思いますけど、平野さんたちから、青山繁晴を逮捕すべきだと、いう意見が出て、官邸の中で、その議論もやったと。で、その中に、もう一回言いますが、平野さんだけではないけど、平野さんが電話ではお詫びしますと僕に二回も言いながら、ほんとはそのあとで、その、逮捕云々のことに加わってたっていう事実が実はあるんです。で、これもフェアに申しますと、民主党の中からも、これ(逮捕)はおかしいんじゃないかと。つまり全く合法だし、そして出すべき情報を国民に伝えただけだから、そんなことさせちゃいけないっていう良心的な人も、民主党に中にいました。これは、閣僚経験者の中にいました。それはフェアに申しておきます。で、その上でですね、じゃあそういう菅政権の時代の話も、だんだん良い意味で過去のものにしながら、新政権に何を求めていくか、そのまず第一は、希望、期待を込めて、まずはこれです」

村西利恵
要求その1。同心円の“避難”区域を撤廃し、正確な汚染地図を公表

青山繁晴
「はい。これも、ちょっと漢字ばっかりで難しそうで、難しくないんですよ。えー、この地図をちょっと見ていただくとですね」

青山繁晴
「ここに福島第一原発があって、その、20kmの範囲内を、これ最初、避難区域と言ってたのを、今、警戒区域と称して、誰も入るなと、誰も家に戻るなってことやってるわけですね。そしてさらに30km、これ、1ヶ月ぐらい家の中にいろという、当初またそれも無茶な要求が出てたわけですよ。で、これがもう諸悪の根源なんですね。どうしてかというと、福島原子力災害っていうのは、もうはっきり言うと今はほとんどセシウムだけですけど、基本的に軽い放射性物質が出てるわけですよ。軽い放射性物質って、僕、今、こう、手、こうやっても(両手を大きく振る)こう、何も当たりませんよね。でもほんとは当たってるんですよ。細かいチリに当たってるわけですね。その目に見えないような細かいチリに乗っかるぐらい、軽い物がふわふわと広がっていってるから、それが皆さん3ヶ月、4ヶ月の間、こうやって同心円で広がるってこと、絶対ないわけですよ」

村西利恵
「うん、そうですね」

青山繁晴
「で、従って、この番組でお話ししましたが、このあたり(南西方向)に川内村って村があってですよ、その、一番最初に一時帰宅、2時間だけ帰してやるって言われてですよ、ところが持ち帰った物が何も汚れてなかったと。除染する必要がなかった。つまりこの辺りにあるから、それはこの20km圏内に、一部が入っていても、実は汚染されてないわけですよね。で、そのかわり、こういう形、北西の方向に、残念ながら風が吹いて、さっき言った飯舘村は40kmと離れているのに、線量がやや高い地域も出てしまってるわけですよね。その飯舘村に、この辺り(線量の低い地域)から、その、わざわざそこに避難した人までいると。これがもう、めちゃくちゃなことになってるわけですね。で、避難すべき人が避難しなくて、避難する必要のない人が家を追われてるってことになってるわけで。それを菅さんがいつまでも間違い認めないから、いつまでもこれ同心円でやってるわけですよ。それをだから新政権でこれ、全部やめて、そのかわり、せっかく今ある程度調べ出したんだから、それをもっと徹底して調べて、全部正直に、その、汚染地図を出して、その上でもう帰れる人は帰す、ね、そして、新たに避難しなきゃいけない人は、さっきの無茶な計画じゃなくて、ちゃんと国が全体の計画を立てた上で、避難させるっていうふうに、変えるべきです。そうすることでしか、この放射線による、その、汚染への心配、それから、はっきり言うと根拠のない心配もあってですね、それが余計にストレスになってみんなの健康奪っていきますから、そこから救われるのには、これをやるしかないんですよ。だから今のうちにこれを新政権に求めましょう。そして2つめはこれです」

村西利恵
要求2つめ。福島第一原発の事故評価『レベル7』を『レベル6』へ」

青山繁晴
「はい。これ皆さんご承知の通り、レベル7っていうのはチェルノブイリの原発事故だけだったわけですよね。それを、この菅政権が、福島原子力災害もレベル7ですと言ってしまったわけですよ。で、これによって今、何が起きてるかというと、もちろんその、福島県だけじゃなくて、福島県を含む日本でつくったものは世界で売れなくなっていく。で、それはどうしてかというと、チェルノブイリというのは、あの秘密主義の、まさしく社会主義政権だったソ連邦の発表でも、すぐに33人が亡くなったと、いうことになってるわけですよね。ところが今チェルノブイリってソ連なくなりましたから、ウクライナって国があるんですけど、僕は実際にウクライナに入って、ウクライナの軍部たちに、軍部の将軍たちに話聞いていくと、ざっと4000人ぐらいってことだったんですよ。ところがIAEA、国際原子力機関でも、少なくとも4000人と。そしてウクライナの、NGOによると、長期を含めると、73万人、チェルノブイリで死ぬと。ところが福島原子力災害っていうのは、本当はどなたも亡くなってません。えー、今日たった今の時点ですけれども。僕は近畿大学で教えてますが、昨日びっくりしたのは、学生の中に、もう福島原子力災害で人が亡くなったと思い込んでる奴が何人もいるわけですよ。しかし実際は、心臓病で亡くなった方はいらっしゃるけれども、放射線障害で亡くなった方はいないだけじゃなくて、本当は、検査は受けたけども、治療が必要だった方もいらっしゃらないんですよ。で、ところがそれをそのままにしておくと、要するに長期的には70何万人も死んだって説もあるようなチェルノブイリと、福島が一緒にされて、そして世界の誰が、例えば福島と大阪の区別を正確につけられるんですか?例えばケンタッキーとニュージャージーを日本国民はなかなか区別できないのと同じであって、つまり日本国民全体が、100年以上ずーっと究極の風評被害を受けることになるから、その、レベル7は、あくまでも暫定的な値と、この現政権も言ってるわけですから、新政権で必ず、レベル6に下げなきゃいけない

山本浩之
「国際的な評価で考えると、そういう声は出てるんですか?」

青山繁晴
「あ、そのとおりで、そのIAEA、国際原子力機関の中の、事務次長のフローリーさんていう人は、日本政府が発表した時に、えーっと記者会見でびっくりして、チェルノブイリと全く違うと言ったし、その上の、天野之弥(あまのゆくいや)さんていう、ちょっと保身的な方なんですが、ようやく彼が何を言い出したかというと、一番上がレベル7だったのをレベル8にして、それを、チェルノブイリをそこに入れて、で、福島はレベル7のままだけど、チェルノブイリと違うってことやろうかってことを、IAEAで、検討、すでに始まってるんですよ

村西利恵
「なるほど」

青山繁晴
「だからできますから」

岡安譲
「じゃあ政府がIAEAに掛け合えば何とかなる話なんですか…」

青山繁晴
「何とかなります、それも、もう、早くやらないといけないです。新政権できたらすぐにやらなきゃいけないですね。で、次、3つめですね。はい、出して下さい」

村西利恵
原発の新しい安全基準を作る

青山繁晴
「はい。これ前からこの『アンカー』で言ってるんですが、その、今までは考えられなかった災害が起きたわけですから、当然、安全基準は新しくしなきゃいけない」

村西利恵
「当然ですよね」

青山繁晴
「はい。ところが原子力安全委員会は、その、作業を始めたってことになってるけども、まあ、上手く行って2、3年かかるって言ってるわけですよ。じゃあその間のエネルギー一体どうするんですか?その間のエネルギーが、もうどうもならないから、例えば海江田経産大臣は、国が保証するから安全ですと、ね、浜岡は止めておきながら、国があの、保証するから、玄海動かしていいって、そんなの分かるわけないじゃないですか。だから、暫定ですよ、当然、暫定でいいから、そしてその、事故原因が全部分かってなくても、本当は根本は分かってるじゃないですか。津波と地震だけで起きたんじゃなくて、その、電源が失われたためにこうなった、そして冷やすのが遅れたらこうなったって分かってるわけだから、暫定安全基準を作って何ができるかというと、チェックリスト作れるわけです、チェックリストを。そのチェック入れていってですよ、1つでも外れたやつは再起動できないけど、全部埋まったものは、その地元の了解が得られれば再起動するっていうふうにやるべきであって、で、それを新政権で、もうすぐにこれも始めなきゃいけないから、その、できてからあれこれ言うんじゃ遅い、今から新政権はこれやりなさいってことを要求すべきです。はい。次、これですね」

村西利恵
4つめです。福島第一原発事故の独立調査委員会を国会につくる

青山繁晴
「はい。これはご承知のとおり、今、事故調査委員会っていうのができてるんですけど、何と事務局は内閣府にあってですよ、その委員長の畑村さんは、畑村さんは立派な方ですが、菅さんが任命したんですね。これ諸外国で完全にお手盛りと見られてるわけですよ。だから逆に、日本の国会って一体何をしてるんだってのが国際社会の驚きであって。これはもちろんね、政権が言うことじゃないですよ。国会が自分でやらなきゃいけません。その、三権分立だしね。しかし政権の側からですよ、例えばその時の与党に対してね、これは国会の中にもつくるべきだと。で、今できた調査委員会壊すわけにはいかないから、国会の中にもつくって下さい、それがフェアなやり方ですよねって、提案はもう当然すべきだと思うんですよ。だって国会自身はまだ動いてないんだから。で、これは国際社会に対して日本はフェアな国であることを立証するために、どうしても必要なんですよ。そして皆さん、今日最後なんですが、実は今日最後が最も当面重要と言えるかもしれません。それはこれです」

村西利恵
要求5つめは、期限付き『救国一致内閣』

青山繁晴
「はい。その、新政権が何なのか、どんな政権かってことはありますね。で、その時に、期限付きの救国一致内閣、救国一致内閣っていうのはこれは大連立とは違います。大連立っていうのは、今の民主党がその、いわば保身のために考え、自民党も安直にそれに乗っかろうとして考え、そうじゃなくて、あくまでも自分のため、政治家のためじゃなくて国を救うために、政策をちゃんと一致させた内閣をつくりましょうと。で、それ期限付きっていうのはですね、必ずもうこういうことやるんだったら民意問わなきゃいけないから、衆議院解散総選挙をしなきゃいけません。しかし先週の番組でも申したとおり、菅さんが保身のために、被災地が選挙やれないことを無理に、その、破って、それを踏みにじってやる解散総選挙じゃなくて、半年から1年の間の期限を切って、総選挙をやるってことを国民に約束し、そしてその総選挙で、その時の総理大臣が勝っても、その方は再任しないってことを自ら宣言する、すなわちもう、あの、どっちかっていうと高齢で、それから大病なさった方はこの場合は良かったりする。僕は個人的には平沼赳夫さんがいいと思ってますけれど、この番組としてそう言うわけじゃない。しかし言えることは、その、自分が期限付き総理でかまわないっていう、その、自分を捨てられる人を、総理大臣にしなきゃいけない。そして、それ、青山が色々言っても実現しないじゃないかと思われてるでしょうが、実は実現する方策は1つだけあるんです。それはこれです」

村西利恵
実現には、『次の総理を民主党から出さない』宣言が必要

青山繁晴
「そうです。菅さんは、いずれ、あの、辞めます、それは、粘っても結局は同じ。その時に、また自動的に民主党から出すっていうんじゃなくて、衆議院で、300の大きな勢力を持ってる民主党、これは憲法上、その、衆議院で決めた総理が必ず総理になります。その、野党が強い参議院の意見は結局通らない。だからこそ民主党自身がですよ、これ菅さん代表だけど、それ放っといて、幹事長を中心とした今の執行部で、次の総理は、うちからは出しませんと、ね、その、自ら身を引きますという宣言を出したらですよ、じゃあ自民党がって話になるよりも、第三者の、つまり期限付きでよいと、しかも解散総選挙を総理のすごい独占的権限っていうんじゃなくて、被災地の意見をちゃんと聞いて、復興をやりますから、いつ頃だったら総選挙できますかってことをちゃんと聞いた上で、だから憲政史上、一人でいいんですよ、ね。あとは総理がバーンと解散できるんで。この時だけは被災地の意見を聞いて、衆議院解散総選挙の時期を決める。そのためには、民主党執行部がこれをやれば、ガラガラと音を立てるように、今の政界の雰囲気は変わります。だからまずは、これを、みんなで要求しましょうっていうことなんです」

山本浩之
「その新政権への要求、1から4に関しては原発問題に関することになってますけれども、この5を見ると、あの、救国一致内閣というものができれば、宮城も、岩手も、遅れているあらゆるその復興の問題が、ものすごくスピーディーに、運べる…」

青山繁晴
「そうです。あの、被災地の地元回ると、みんなの力でもうずいぶん改善はしてきてる。瓦礫の処理についてもですよ。瓦礫については分別までしてるわけですよ、電気製品とか布団とかですね、あるいは漁具とかね。だから後はバーンと、あの、上から、その、国が、その、協力してくれれば」

山本浩之
「住まいの問題にしてもそうですしね」

青山繁晴
「そうです。あっという間に済みます。もう被災地はほんとは下準備がかなりできてますから。はい。それを、動かすのは最後は国だっていうことなんです」

山本浩之
「分かりました。以上“ニュースDEズバリ”でした」
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