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2011-04-19(Tue)

福島第1原発10キロ圏内、初の本格捜索に同行 街は今

000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000_20110418235043.jpg 真っ白な防護服に身を包んだ約300人の警察官が、がれきの山に向かった。福島第1原発から7キロ地点。避難指示区域で、これまで本格的に捜索できなかった福島県浪江町請戸(うけど)地区に14日、福島県警が入った。行方不明者の一斉捜索に同行した。

 「ご遺体発見。傷んだ状態で性別不明」

 重機を使わず、警察官たちは丁寧にがれきを取り除きながら捜索を続ける。現場近くに設置された指揮所に無線交信が響く。

 捜索は請戸漁港の西約1キロの請戸川周辺で午前10時から行われた。震災前は水田や住宅が広がる静かな集落だったが、津波で流されてきたとみられる2階建ての住宅に別のがれきが何層にも重なり、以前の姿は想像できない。

 若い警察官が、がれきの中から見つけた1冊のアルバムを道ばたに無言で置いた。開くと、赤いちゃんちゃんこを着た女の赤ちゃんを笑顔で抱く家族のスナップがあった。写真の横には「昭和60年 初めてのお正月。」の文字。アルバムにはほかにも鍋を囲んだり、遊園地の乗り物で遊んだりの楽しい様子の写真が並ぶ。

 別の場所には、男の子のものとみられるランドセルも。持ち上げると、水を吸って、ずしりと重かった。

 捜索で見つかる遺体や遺留品は、放射性物質(放射能)に汚染されている恐れがあり、警察官が測定器で放射線量を確かめながら収容する。汚染が進んだ遺体は水で除染し、家族の元に返すという。

 この後、海に近い請戸橋付近へ移動。橋の下には、住民が放したとみられる数頭のやせ細った牛が河原を走り回り、川の水を飲むなどしていた。

 押し流された漁船やがれきのはるか向こうに、福島第1原発の鉄塔と建屋がうっすらと見える。漁港のそばには新鮮な磯料理を出す料理店が何軒もあったが、津波で流されて見る影もない。

 捜索の陣頭指揮をとった松本光弘・福島県警本部長は「ようやくここまで来られた。大切な人や財産を失った方々の痛みを、同じ福島県民として痛感している。安全を確保しながら捜索を進めたい」と述べた。この日は10人の遺体を発見した。

 この日は好天。請戸川上流の土手では暖かい日差しを受け、桜が咲いていた。JR浪江駅周辺は地震で切れた電線が垂れ下がったり、信号機が折れ曲がったりしたまま。そこでは時間が止まっていた。

(産経ニュース  事故・災害から)
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