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2011-04-07(Thu)

これは火事場泥棒だ 「大連立」「大増税」の薄汚い思惑

 ちょっと待てよ、と言いたくなる。震災復興を大義名分にして「大連立」や「大増税」がにわかに現実味を帯びてきたのだ。その気になっている与野党の議員たちは「国難の今こそ党派を超えた協力を」なんて美辞麗句を並べているらしいが、そこに透けて見えるのは“火事場泥棒”的な薄汚い権力亡者の姿だ。

●権力亡者・自民党の卑しさ

 自民党の谷垣総裁が一度は菅首相の入閣要請を拒否したのに、ここに来て大連立が再浮上した背景には、民主党と自民党の利害の一致がある。ズバリ、国民のことなどそっちのけの権力欲だ。

 震災も原発対応もボロボロの菅は、自民党の助けを借りて政権延命したい。大連立さえできれば、ねじれ国会を解消し、任期満了まで長期政権が可能だとソロバンをはじいている。ホンネでは「菅では危機を乗り切れない」と思っている官房副長官の仙谷も、大連立後に菅はずしをすればいいと計算している。

 一方の自民党は、大震災で解散・総選挙が遠のき、野党暮らし脱却の展望が描けなくなった。そんな執行部の焦りに付け入ったのが、政治生命が事実上終わった長老たちだ。森、安倍元首相コンビや、古賀誠元幹事長、町村信孝元官房長官など派閥領袖も「与野党の枠を超えて……」とか言って大連立に前向きな発言をし始めた。連立を仲介することで、自らの復権を画策しているのは間違いない。

「もうひとつ、ここに来て自民党を大慌てさせたのが、子ども手当のつなぎ法案が共産党と社民党の賛成で成立したことです。今後も社共協力で進んだらねじれは解消し、自分たちの出る幕がなくなる。こうした焦りが、自民党
に大連立の動きを加速させているのです」(自民党関係者)

 民主党内では自民党を釣るために、谷垣首相―仙谷官房長官なんて人事案も出ているらしい。もちろん空手形だが、もう勝手な思惑だらけでグチャグチャだ。

 加えて、フザけているのが大増税プランだ。民主党がまとめている復興基本法案には、「特別消費税」「法人特別税」「社会連帯税」といった文字がある。“復興”を錦の御旗に大連立を組んで一気に増税という財務省の思惑なのは間違いない。

 政治ジャーナリストの野上忠興氏がこう言う。

「増税は簡単ですよ。でも、日本経済がメチャクチャになっている時に増税したら大変なことになる。今こそ公務員改革などの知恵を絞るのが政治家の仕事でしょう」

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「復興のための政策ならば、大連立ではなく震災に限った政策協議機関や委員会を立ち上げればいい」と言う。

 怪しい大連立を容認したら、権力亡者の思うツボで、国民にシワ寄せが来るだけになる。

(日刊ゲンダイ  政治・経済から)
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