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2011-03-24(Thu)

米NRG、大型原子炉2基増設計画が延期か中止へ

 米電力大手NRGエネジーのデビッド・クレーン最高経営責任者(CEO)は、地震で被災した日本の福島第1原発事故を受け、テキサス州の原子力発電所施設での大型原子炉2基増設計画を延期か中止する可能性があると述べた。

 同計画の後退はいかなる形であれ、日本の原発事故が米国の原子力業界にも波及した最も顕著な事例となる。

 同CEOは、東京電力からの出資など幾つかのハードルをクリアする必要があるため、この「サウステキサス・プロジェクト」がとん挫する可能性があると述べた。東電の福島第1原発は3月11日に起きた東日本大震災で深刻なダメージを受けた。NRGはまた、同原発で一部の原子炉建設を担当した東芝に対しても、資本・技術両面での支援を要請している。

 同州サンアントニオに本社を置くCPSエナジーは21日遅く、サウステキサス・プロジェクトの新原子炉2基からの電力買い入れ取り決めに関し、「NRGとの交渉を無期限停止する」と発表していた。

 NRGのクレーンCEOは先週末のインタビューで、どこかがこのプロジェクトによる電力を買う確約をしなければ、数十億ドル規模の資金調達の確保が難しくなる、と述べていた。現在、別のパートナーを探すのは困難という。

 米原子力規制委員会(NRC)からの認可のほか、70億ドルとされる同プロジェクトのコスト削減のため、連邦当局による債務保証が得られるかどうかも課題。

 クレーンCEOはこれらの障害が夏までにクリアされなければ、プロジェクトは棚上げする必要があると述べていた。NRGは同プロジェクトに3億5000万ドルを投じている。

 NRGは原子炉2基建設ため、改良型沸騰水型原子炉(ABWR)を提供する東芝との間で合弁事業開発会社を立ち上げた。出資比率はNRGが88%、東芝が12%。その後、2社は東電をパートナーに迎え入れることで合意。東電は合弁会社の10%の権益を取得するため、1億2500万ドルを投じる契約を締結した。さらに3000万ドルを投じ出資比率を20%に引き上げるオプションも設定した。

 東芝の広報担当者は、NRGとの協議を継続したいとした上で、サウステキサス・プロジェクは「注意深く進めたい」と述べた。

 クレーンCEOは、東電がこのプロジェクトから撤退するか否かは断定できないが、撤退となれば「出資比率の20%分穴があく」としている。

 同CEOは、東電が現在厳しい状況下でそれどころではないため、この問題について切り出してはいないとした上で、「わが社がどうすれば助けらるかが議論の中心になっている」と述べた。

 東電はコメント要請には応えていない。

(ウォール・ストリート・ジャーナル  ビジネス・企業から)
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