--------(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2011-03-03(Thu)

国債暴落のXデーは来るのか 否定できない状況

 菅政権のレームダック化が止まらない。政権の行き詰まりは、昨年の参議院選挙の敗北時から予想されていたことであり、ねじれ国会の果てに崩壊した自民党の福田、麻生の両内閣と二重写しである。

 小選挙区制度をベースとする二大政党論とは聞こえがいいが、つまるところ常在選挙であり、議員は地元に張り付き、国の政策は迷走する。常に政局が取り沙汰される政治環境は、海外からみれば不安定な国としか映らない。

 政治の混迷は、回復基調に転じた日本経済をも奈落の底に落とす懸念が強まっている。「国債が暴落するXデーは案外近いかもしれない」。こんな物騒な噂が永田町周辺で広まっている。

 2011年度予算案と予算関連法案の3月中の成立が困難となり、菅政権がドン詰まりとなる中、海外の大手格付け機関が日本国債の格付けを再引き下げする。つれて長期金利は跳ね上がり、企業倒産が増加に転じる。為替は急激な円安が進行する。また、金利の上昇は、国債を大量に保有する金融機関、とりわけ地域金融機関の決算を直撃する。貸し渋り、貸し剥がしが再燃し、それが企業倒産をさらに助長する-という負のスパイラルに陥る悪夢のシナリオである。

 この「国債のXデー」のネーミングは、昨年12月に自民党政務調査会財務金融部会に設けられた「X-dayプロジェクト」から連想されているものだ。同プロジェクトの座長代理を務める宮沢洋一参議院議員は、自身のブログで「X-day」とは何かについて次のように記している。

 「『X-day』という言葉の響きには、映画の世界でいえば『地球に隕石が落ちてくる』『テロが勃発する』といった、何かとんでもないことが起こるイメージを想像させます。私を含め、金融財政に詳しい人間からすると、日本では、このイメージと同じ位、国家に大打撃を与える金融危機が、近い将来やってくる可能性を否定できない状況にあります。そのキーワードは『国債』。つまり、X-dayプロジェクトとは『国債が暴落し、日本経済が大混乱を引き起こしたとき、政府・日銀は何をなすべきか?』について戦略を練るリスク管理プロジェクトです」

 自民党の同プロジェクトメンバーは、2月16日の会合で日銀関係者からヒアリングを行っている。その中で、日銀から「長期金利が1%上昇すると、大手行で2兆円の評価損が出る。さらに国債価格が暴落する場合、国債を大量保有する金融機関による貸し渋りや貸し剥がしが生じる可能性について対応策が課題」と説明されたという。

 大手行の国債保有もさることながら、地銀全体の保有国債の残高は2010年末で約37兆6000億円と、過去最高に膨れ上がっている。しかも、「地銀は利回りを確保するため、価格変動リスクの大きい長期の国債を買い増しており、残存期間は3~4年と長くなっている」(市場関係者)という。政治リスクが国債のXデーを呼び込むことが懸念される。

(zakzak  経済・マネーから)
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

コメント

ZOZOTOWN

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
過去記事(ログ)スクロール

2013/05 (1)

2012/05 (1)

2012/04 (19)

2012/03 (47)

2012/02 (48)

2012/01 (36)

2011/12 (34)

2011/11 (31)

2011/10 (33)

2011/09 (33)

2011/08 (20)

2011/07 (43)

2011/06 (44)

2011/05 (52)

2011/04 (91)

2011/03 (143)

2011/02 (145)

2011/01 (161)

2010/12 (285)

2010/11 (461)

2010/10 (362)

2010/09 (234)

2010/08 (341)

2010/07 (241)

2010/06 (80)

最新記事
カテゴリ
プロフィール

Rainha da Bateri

Author:Rainha da Bateri
FC2ブログへようこそ!

RSS登録er
検索フォーム
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。