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2011-02-15(Tue)

元首相が業界にアドバイス? 日本からパチンコが無くならない理由

 各分野の識者とともに視聴者が社会のあらゆる現象について考える「ニコ生トークセッション」が2011年2月7日、ニコニコ動画で生放送された。番組では「メディアが報じないパチンコ業界の闇」と題し、著書『なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか(祥伝社新書226)』で反響を呼んだフリージャーナリストの若宮健氏、元パチンコ店店員で芸人のウェルダン穂積氏、そしてひろゆき氏が「パチンコ」にまつわるタブーについて語った。

 番組ではひろゆき氏が「なぜに韓国ではパチンコを撤廃できたのか?」という議題を提起。韓国では2000年頃からパチンコ店が広がり、パダイヤギ(日本名「海物語」)」という機種が大流行。最盛期には約16000店舗のパチンコ店があったが、パチンコ店の商品券発行に絡む大統領の甥のスキャンダル「パダイヤギ事件」をきっかけに、マスコミがパチンコ批判を展開。2006年にはパチンコが完全撤廃されている。

 若宮氏は日本と比較しながら「(韓国のパチンコ屋は家族で経営するくらいの小さい規模であり)パチンコ団体を作ったり、広告スポンサーになったりすることはなかった。(日本のように)マスコミや政治家がパチンコマネーに汚染されていなかったから」「マスコミがパチンコ業界を叩くことできた」と分析していた。

 そして「なぜ日本ではパチンコを廃止できないのか?」という議題について、若宮氏は「韓国と日本の違いは、被害が出ても(マスコミがパチンコ業界を)叩けない点にある」とし、さらに多くの政治家がアドバイザーとして名を連ねているパチンコチェーンストア協会の存在や、元警視総監がパチンコ台のチェックをする団体に「天下り」しているということを説明した。これを聞いたひろゆき氏は協会のアドバイザーの名簿の中に元首相の名前を見つけ、「政治家がパチンコ業界からお金をもらっていて、バックアップしているわけですね」と呆れた様子だった。

(ニコニコニュース  政治・社会から)
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